だんご院長です。
利用者さん宛て
「患者照会」なるものが、
届くといわれています。
患者照会とは、
マッサージを開始した直後、
または、
マッサージを施術を継続していると
保険者から届く書類です。
全員に届くわけではありません。
突然、保険者から利用者さんに、
送られてくるんです。
『○年○月に受けられた施術の
費用の請求が保険者に
対して提出されました。
医師からの施術の同意を得た状況や、
鍼灸院・マッサージ院で施術を受けられた状況
などについてわかる範囲でお答えください。』
こんな内容の文書が
何の前触れもなしに、
いきなり届きます。
この患者照会、
柔道整復師が運営する
多くは整骨院の利用者さんを対象に
送られるということのようですが、
訪問マッサージも安心していられません。
幸い、
だんご治療院のご利用者さんに
届いたというケースはありませんが、
正直、
備えは盤石ではありませんので
諸々準備をしておいた方がいいでしょう。
それにしても、
突然、こんな書面が届いたら
利用者さんやご家族の方は
さぞ驚かれることでしょう。
「えっ、何だこの通知?」
「何か、まずいことやってしまったかな?」
「返信しなかったらどうなるんだろう?」
「適当に記入して返送しておけばいいかな?」
など、反応は様々でしょう。
![](https://static.wixstatic.com/media/4025b2_80555832761a494c84ac1aea0f4a6f8f~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_77,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4025b2_80555832761a494c84ac1aea0f4a6f8f~mv2.jpg)
保険制度や療養費のことなど
事情を知らない利用者さん宅に
ある日突然書類が届くわけですから
ビビッてしまって、
どうしたらいいんだろう?
となってしまうのは当然のこと
かもしれません。
また、事情がよく分かってまいまま
いい加減な事を書かれて
返送されてしまっては
治療院側としても困る事に
なってしまうかもしれません。
患者照会の書類がきっかけで
治療院と利用者さんの間に溝が出来て
信頼関係が崩れてしまう可能性が
なきにしもあらずです。
更に、
この患者照会が厄介なのは、
厚生局に目をつけられて
「あなたのとこの治療院
個別指導が必要ですね!」
てなことにでもなったら・・・。
どんだけぇー!
保険者から、
利用者さんの
過去の療養費や往療費の記録を
提出するよう求められたら、
数年間遡って関連書類を集める作業が
発生するかもしれません。
![](https://static.wixstatic.com/media/4025b2_5b1cbade35034982ab7b38966f15d210~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_83,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4025b2_5b1cbade35034982ab7b38966f15d210~mv2.jpg)
患者照会が行われるのは、
残念ながら不正請求する
整骨院や治療院が後を絶たない
からでしょう。
真面目に運営している
ボクたちからしたら
迷惑な話し以外の何物でもない(#^ω^)
のですが、
そうは言っても、
チェック機能を働かせることも
重要ですから
まるっきり否定もできず・・・
備えあれば、憂いなし!
患者照会と、
一口に言いましても
恐らく色んなパターンがあるでしょうから
経験者からお話しを聞いてみたいですね。
患者照会について
事前と事後の対処法セミナー
が開催されるそうですので
参加してみようかな。
あっ!
これはステマでもなければ、
マでもありませんので。
ご安心ください。
本日も
最後まで読んでくださり
憚りさんえ。