だんご院長です。 理学療法士と作業療法士 これは、言わずもがな
どちらも国家資格です。
この国家試験を受験するためには、
大学、専門学校などの養成校で学んで、 必要な知識と技術を身につけなければなりません。
合格率は80%前後みたいですから、 しっかり勉強していれば
そんなに狭き門では無いようですが、 されど国家資格。
ネタ探しで色々とググってましたら、 こんなQAを掲載しているページがありました。 Q.『理学療法士は
独立・開業することは出来ますか。』 A.→結論を言うと、
理学療法士には「開業権」はなく、 独立・開業して「理学療法」を
提供することは出来ません。
えっ? それ結論でもないし、
そもそも答えになってないでしょ。
国家資格を持っていても開業できない。 そんな理不尽なことがあるんだろうか?
確かに、
理学療法士、作業療法士には
独立開業権が無いから、 独立・開業できない。
これ、看護師も同様なんですけど、 どうやら事実みたいです。
療法士や看護師は、
医師の指示書に従って 患者や利用者にサービスを提供するから、
開業できない。 ということなんですが、
俄かに納得しがたい理由ですね。 利権の匂いがプンプンします。
しかし、安心してください!
○○理学療法センターとか、
◇◇作業療法センターとか、 そういう名称で開業することが
できないだけで、 実際に療法士が開業しているケースが
あります!
実は、開業している人は別の事業として
起業してらっしゃいますので、 幾つかご紹介しましょう。
①整体院
整体院、カイロプラクティック、
もみほぐしや足ツボ、アロマやオイルなど
リラクゼーションサロンなどの店舗を運営する。
②セミナー
理学療法士や一般人を相手に
勉強会や講習会を主催する。
③パーソナルトレーナー
ビリーザブートキャンプや
RIZAPが大流行。 日本人の健康意識や
ボディーメイクに対する意識は 年々高くなってますから マンツーマンでの
トレーニング指導の需要は増えてます。
④デイサービス
理学療法士・作業療法士の知識で
利用者のレベルに合わせた 安全なトレーニングが提供できるのは
他のデイサービスとの 差別化になります。
このように、
理学療法士、作業療法士には
独立開業が許されないのは、 憲法違反の疑いがありますが、 独立開業されているケースは枚挙に暇がないことが お分かりいただけたと思います。
本日も最後まで読んでくださり憚りさんえ。
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