だんご院長です。 訪問マッサージの営業をしていて、 「うちはリハビリがあるからマッサージは要らない。」 と言って断られるケースがあります。
これはどういうことかというと、 「うちには理学療法士がいて必要に応じてマッサージしてるから、 あん摩マッサージ指圧師のマッサージは要らないよ。」 と、いうことが言いたいんです。
リハビリの方がレベル高くて、マッサージはどこにでもあるもの というイメージしか無かったので、 改めてリハビリとマッサージは何が違うのか? 調べてみました。
理学療法士が行うのがリハビリで、 あん摩マッサージ指圧師が行うのがマッサージ 理学療法士もあん摩マッサージ指圧師も国家資格です。
リハビリでは、理学療法士は、関節可動域運動や筋力強化トレーニング、
日常生活動作練習、歩行練習など、
患者さんが社会復帰するために必要なアプローチを行います。
アプローチの一つとしてマッサージもします。
一方で、あん摩マッサージ指圧師はマッサージが専業のため、 理学療法士がするようなアプローチを行なうことは無いです。
「リハビリの中にマッサージも含まれるんだから、 だったらリハビリで十分よね。」と、思ってしまいがちですが、 実はそうでも無いんです。
リハビリは介護保険適用で、マッサージは健康保険適用 介護保険にはサービスを受ける利用限度額があります。 だから、リハビリを受けつつ介護保険の限度額を気にしなくてもいい 訪問マッサージを利用する人もいらっしゃるんです。
患者さんのことを考えて訪問マッサージも選択肢の一つに 加えていただけたらいいんですけどね。
さて、ボクの後輩が頑張っています。 後輩といっても大学が同窓なだけで 年が親子ほど離れているので、 接点とかは全く無いですが、応援したいんです。
彼は学生時代、レスリングの選手で、 インターハイとかインカレに出場するほどのエリート。 卒業後は高校の教師になりました。 ところが、急に難病を発症し、心臓の移植が必要になりました。 テレビでも放送されましたからご存知の方もいるかもしれません。
彼の場合、幸いドナーが現れて移植手術ができたので良かったですが、 日本ではなかなか移植手術が進まない現実があるみたいです。
そういった経験を経て 現在、NPO法人グリーンリボン推進協会の 広島支部の支部長をやっています。
イベントやったり色々と普及活動を頑張っているみたいなので、
お時間があったらホームページのぞいてみてください。
今日も最後までお読みくださり憚りさんえ。
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