だんご院長です。 今週末はゴールデンウィークに
突入ですね。
連休前にもなりますと、
訪問マッサージと訪問リハビリ どちらを利用しようか?
悩む方、多いと思います。
すみません、
連休は関係なかったです。🥲
そもそもですが、
マッサージの目的は 「寝たきりや歩行が困難で
通院できない人」の 「身体の痛み」や
「しびれ、麻痺などの不快感」を
緩和することですから、 寝たきり生活で
硬くなってしまった筋肉を
緩めたり、 痛みやしびれを軽減させる
消炎鎮痛に適しています。
これに対してリハビリは 「失われた機能の回復や維持・改善」
を目的とした
機能回復訓練ですから、
寝たきり生活からの脱却
を目指して、
起き上がり、座位、車いすへの移乗 といった動作訓練するのに
適しています。
リハビリの中に
マッサージも含まれますから、 それで十分という方も
いらっしゃるでしょうが、
リハビリのマッサージは あん摩マッサージ指圧師の
マッサージではありませんから それでは物足りない
という方もいらっしゃるでしょう。
で、マッサージとリハビリ、
どっちにしようかなと悩むんです。
でも、悩む必要ありませんよ。
訪問マッサージと訪問リハビリは、
組み合わせて利用できますから。
こんなケースがあります。
入院中に
寝たきりの状態が続いて
床ずれやむくみがあるような方が 退院されたからといって、 いきなりリハビリするのは
苦痛を伴うこともありますから、 ご本人にとって
かなりの負担を強いることに
なります。
まずは、マッサージで
痛み・不快感を緩和し、 改善する中で
身体機能の維持改善の
リハビリをする というのが有効な手段
となります。
あるいは、リウマチの方が
リハビリで動作訓練を受けながら、 痛みを緩和するために
マッサージを受けるとか、
いいと思います。
このように、
どちらかを選択するのではなく、
併用することで、 穏やかに、徐々に
回復に向かわせることが
可能なんです。
本日も
最後まで読んでくださり
憚りさんえ。
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